かつてNetflixのキラータイトルでもあったチャーリー・コックス演じるデアデビルが、MCUへ戻ってくると正式にアナウンスがあった。
2024年春 ディズニープラスで配信予定となっている。ボーンアゲインの意味は生まれ直すということらしいよ。
直近ではシーハルクのトレーラーにて、新しいコスチュームをお披露目をしている。
それによってデアデビルが気になった方向けに、本記事ではシーズン3まで続いたマット・マードックの能力と現状をまとめておく。これは僕の推し活だ!
・地に脚をつけすぎて苦悩の連続
幼少期に事故で化学廃棄物を浴びてから失明したマードック少年は、目が見えない代わりに他の感覚が鋭くなってしまう。
父親を無くし、身よりもなく、能力もコントロールできない所に盲目の老人スティックが現れ、感情と能力のコントロール、そして人間との戦い方を教えた。
ここから生まれたのがヘルズ・キッチンの悪魔と呼ばれるデアデビルのオリジンだ。
・能力は地味め
レーダーセンスという能力を持っているため、周囲の光景を知覚している。だから昼間は使いもしない杖を使って猫を被っている。
相手の心音や息遣い、汗のニオイなどなど、五感が鋭くなっているため、対面した相手のバイタルがわかるようだ。それを活かし、嘘をついているかどうかが見抜けるという優れもの。弁護士としては最高にほしいスキルだよね…
何よりもスティックが仕込んだ運動スキル、武術が最大の武器とも言える。
彼の血に塗れる戦闘シーンはこのドラマの見せ場だ。めちゃかっこいい…
・昼は弁護士、夜はヒーロー
普段は親友フォギーネルソン、カレン・ペイジらと共に優秀な弁護士として働き、弱者に手を差し伸べ助けている。それも無償で奉仕活動しているので相談があとを立たない。
夜はコスチュームで身を隠し、そのスキルと戦闘センスで敵を気絶するまで殴り倒す。楽しんでいるわけではない。
・これまでのデアデビルは!!
ヘルズ・キッチンの危機に立ち向かうため、クライムファイター四人は力を合わせて立ち向かった。そこで再開した元恋人のエレクトラと共に崩壊するビルに残る決断をし、瀕死の重症を負ってしまう。
だが教会に救われた彼は復活。シャバに出てきたマードックには服役中だったキングピンが出所するかも…と一報が入る。
その上、自身が纏うコスチュームを来たブルズアイによって、デアデビルに濡れ衣を着せられる事態に発展する。
キングピンの策略によって仲間が襲われ、アイデンティティを奪われ、彼の心を地べたに打ちのめす。
だが精根尽き果てても立ち上がるマードックは、なんとかキングピン、ブルズアイを打破。自身の正体を晒すことで服役中でも仲間に手出しさせないようにキングピンと交渉。
バラバラだった3人も仲をとりもち、シーズン3が終幕した。
次にマードックが姿を表したのは、正体を晒されてしまったスパイダーマンことピーター・パーカーの弁護士として。
そしてニューヨークに暗躍していたキングピンは、ケイトビショップに敗北。逃走中に自身の部下であるマヤ・ロペスに銃口を向けられていた。
coming soon…
・Netflix版デアデビルとは…
Netflixで独占配信され、映画アベンジャーズ(フェーズ1)後の世界を舞台にしたMCUドラマシリーズだ。
よくアメコミ映画で甚大な被害にあうニューヨークのマンハッタン島のヘルズ・キッチンに住むクライムファイター達にフォーカスを絞った作品となっている。
クライムファイターとは、人間・元人間の犯罪者退治を専門にしているヒーローだ。
その先鋒として配信されていたのがデアデビルだ。
・ジェシカ・ジョーンズ
・ディフェンダーズ(大型クロスオーバー作品)
上記6作品を絡めたクロスオーバードラマになる。
ディフェンダーズは原作同様デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストがチームアップする話。
パニッシャーに関してはデアデビルシーズン2からレギュラー出演した後に独立し、単独ドラマに移籍している。
・これからの彼らは
元々別世界だと言われていた作品たちが打ち切りされてしまい、もう出てこないかキャスティングを変えて来るのかと思えばまさかの続投。MCUに合流することとなった。
そうなるとシーハルクに出てくるデアデビルは一体どんな状況になっているのだろうか…全く予想ができないだけに、妄想が膨らむ…早くシーハルクがみたいよぉ…
・シーハルクにディフェンダーズが出てくる可能性について
充分ありえる、と思いこんでます(錯乱)
まずディフェンダーズ自体が原作でも出ており、Netflixと同じメンバー構成だ。逆か。まぁいいや。
それからディフェンダーズ自身もレッキングクルーと対戦しているため、原作に基づいてやりたいのなら可能性が出てきそうなものだ。
なんて言ったってシーハルクにおいての新コスチュームも原作に寄せているようだからだ。
ダメ押しで小ネタを挟む。
シーハルクの1話から出てきた上に、いちいち噛みつく嫌な男がいた。
デニス・ブコウスキーという方だが、彼の吹き替え声優は森宮隆という人。
声優さんは担当キャラクター以外にも声を当てたり、ガヤと呼ばれる雑踏なんかしたりもする。だがこれに関してはアイアン・フィストを出す上での伏線、と考えたりできないだろうか。
こう考えるとなくはないのかなって思ったりもする。
以上お付き合いどうも!
長いことありがとうございました…もしデアデビルが見たい!となったら本当に見てほしい。
派手さが無い分、かなりダークな作風だがそこがいい。力はなくとも、全てを失っても、泥水啜ってでも立ち上がるヒーロー像はデアデビルが作ってきた。
これでデアデビルに沼ってくれたら嬉しい…
あなたのためのサブスクだ。存分にハマって欲しいと願うばかりです。