2012年8月14日公開
遂に金字塔を打ちこんだ!
アイアンマン、ハルク、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカ。苦節4年余りのレガシーが実を結び、なんと興行収入がアベンジャーズまでのMCU5作を合計しても尚足りない36億円を超える評価となった。これはすごいことだ。
世界的な記録を伸ばして、地球という大きなスケールに金字塔を建てたと言えば過言だろうか。
いいや!そんなことはない!
アベンジャーズというクロスオーバー作品は日本メディアにおいてかなりインスパイアを受けている。もはや特異点だ。
積もる話もあるが、とりあえず以下は軽いあらすじを。
ざっくりあらすじだよん
四次元キューブ(テッセラクト)の研究施設は騒がしかった。
大きな基地に犇めく職員達は、サイレンに急き立てられるように大慌てで避難を進めている。
現場に急行したニックフューリーとマリア・ヒルをコールソンが四次元キューブの元へ連れて行く。
最初のクロスオーバーはセルヴィグ博士と…
ニックの依頼によって研究を進めていたセルヴィグ博士。だがあまり研究自体の進捗があまり進んでいなかった中で、四次元キューブが暴れだしたというのだ。
監視をしていたホークアイことクリント・バートンもそれを裏付ける。
その時、四次元キューブから光が放たれる。
ドアをノックされ、開かれた扉の奥は宇宙空間が広がっている。
鮮烈な光を残して現れたのは、金の槍を持った男。
突然現れた男の名前はロキ。マイティ・ソーの弟でアスガルドの王族だ。
ロキはある人物から賜った特別な槍を持って、地球に侵略する尖兵となった。
槍を使いセルヴィグ博士、クリント、近くにいたエージェントを洗脳し、四次元キューブを奪取。どこかへと消えていった。
瓦礫の中で彼らを打ち倒すため、フューリーは予てより計画されて中止になったアベンジャーズ計画を元にヒーローを集う。
個人的に最高のシーンが多すぎる
後にNY決戦と言われるこの戦いはフェーズ2に甚大な影響を及ぼす。最高じゃん…
そもそもで別だと思っていた作品の主人公が集う本作品。にわか高校生だった僕がアベンジャーズを見たとき、こんなことが起こり得るのかと感動した。
スクリーンいっぱいに集う超人と宇宙人という子供の満漢全席みたいな映画。大好物過ぎて何度見たことか…
とはいえ日本では…
海外ではスパイ映画の重鎮007スカイフォール、ダークナイトシリーズ最終章ダークナイトライジングなど、由緒正しいタイトルを押し退けて1位となる。
だがやはり日本では興行収入的な部分で海猿に大差をつけられ、阿部寛に負けた。
そもそもでクロスオーバー作品としては日本で目新しいものではなかった。というのが戦隊ヒーローものだ。
過去のヒーローと共闘したり、なんだったら仮面ライダーディケイドで2009年までのライダー達同士が戦っていたりもする。
だがアメコミヒーローも負けてはいない。日本では電車の広告に乗ったりと目にする機会がダントツに増えた筈だ。やったね!
小ネタ類は次の記事にまとめたいと思う。今でこそわかる話もできるだろう。