2014年2月1日日本公開
マイティー・ソー ダークワールド
ソーの単独作の2作目だが、先に言っておく。非常に個人的な意見として、2作目にして話がわりかし複雑だ。
だがインフィニティサーガに置いてなくてはならない作品だということ、そしてセルヴィグ博士の黒板に書かれたことを含めると無下にはできない。
ただ…他の映画作品が強すぎた…
・日本では2014年公開…
2014年はといえば、漫画原作の洋画と邦画そしてアニメ映画がかなり盛りだくさんだった。
首位のアナ雪は安定して一位を保持。名探偵コナン、るろうに剣心の実写映画、共に2作品公開されていた。
一位から十位までの8作品は殆どが漫画原作映画となっている。正直ソーの付け入るスキが全くない状況だった。
けれどそれは日本での話。海外ではそれなりに評価を受けているのは、ちゃんとしたプロットあっての作品だということをわかってもらえてるからだろう。
取り敢えず、以下でまとめあらすじを載せたいと思う。
・あらすじっすわ〜
5千年前、オーディンの父でありアスガルド先代王のボーは自軍を率いてスヴァルトアールヴヘイムへ。ダークエルフに戦いを挑んだ。
というのも、ダークエルフの支配者マレキスは惑星直列だったこの日を狙っていた。
世界の境界線が不安定になり一つに繋がるこの日、あらゆる物を暗黒物質(ダークマター)に変えしてしまうエーテルを使い、世界を暗黒で閉ざそうとしていたのだ。
だがエーテルはアスガルドに奪取され、戦況は劣勢。計画は阻止されたため、仲間を犠牲にマレキスとその直属の配下を連れて逃げ出した。
ボーはエーテルをモノリスに封印、誰にもわからない場所へと隠したのだった。
・遠距離ってむずいよね…
ニューヨーク決戦の後、ロキはアスガルドの地下牢獄で無期懲役。ソーは荒れた9つの世界を収める為、そしてアスガルドの威厳を取り戻すために大忙しだった。その間ジェーンとは全く会えずにいる。
夢現な日々を送っていると、惑星直列が近づいてることをヘイムダルからソーは知らされ、そしてジェーンの行方が見えなくなってしまったと聞いてしまう。
・ゼログラビティか?
その頃ジェーンはセルヴィグ博士を追いかけてロンドンにいた。
ダーシーとその助手を連れて、装置が感知したある廃屋にたどり着く。
そこでは極めて特殊な現象が起きていた。
一人でに上がるトラック
落ちたものが延々とワープし続ける吹き抜けの階段。
突如として起きた謎の現象を調査しているうち、ジェーンは目の前の空間へ急に吸い込まれてしまい、気がつくと別の世界、謎のモノリスの前にいた。
興味本位でその中を除くと、赤くどろどろした何かが浮いている。
すかさずその赤い泥がジェーンに取り憑き、身体に染み込んでまた気絶してしまった。
・床でも眠れるジェーン
ジェーンは気がついて外に出ると、ダーシーが警察と何か話していた。ダーシー曰く、5時間も行方をくらましていたようだった。
混乱しているジェーンの前に、突然ソーが現れた。
一時的にヘイムダルの目から消えたことが気になり、地球に戻ってきたのだ。
だが時既に遅し。5千年前に封印した筈のエーテルがジェーンの肌の下を這いまわっているのだから。
時を同じくして宇宙では、隕石や瓦礫と共に漂う廃船が起動を始めた。
ここまでじゃ!
触りの部分はこんな感じ。ネタバレ記事ではないのでここらへんまでにしておきます。
次は本作の小ネタまとめに行きたいと思いますよ。