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ブラックパンサーワカンダフォーエバーのあらすじがゲームで…

11/2に行われたマーベルフューチャーファイトのアップデート。今回ではMCUをフューチャーしたコンテンツ、レジェンダリーバトルの追加クエストがあった。

その内容ブラックパンサーワカンダフォーエバーに追従したクエストになっていた。


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・映画の前に抑えておきたいポイント

まず映画の前に抑えておきたいポイントが割とある。

 

  • ティ・チャラは死んでいる。
  • ヴィヴラニウムの技術が流出している?
  • 海底都市の名前の由来

 

といったところだろうか。以下でまとめてみたいと思う。

 

  • ティ・チャラは死んでいる

予告編の通りに初代ブラックパンサーは死んでいるようだ。ゲーム本編では死んだ兄上の跡を引き継ぐ為、妹のシュリが盟友エムバクと修行を積んでいることが伺える。


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前作ではブラックパンサーに楯突く部族として登場し、アベンジャーズインフィニティウォーでは「もちろんだ。兄弟」とティ・チャラに掌を返していた。言い方が悪いね、ごめん。

 

その後ワカンダ決戦の最中でデシメーション、指パッチンが起こり、生き残ったオコエを筆頭にエムバクもいた。

 

器量や視野も広がり、兄弟が残した忘れ形見を大切に見守っている事がゲームで伺えたのは嬉しいサプライズだ。

 

 

  • ヴィヴラニウムの技術が流出している?

ゲーム内では突然海から地上に攻め入ったのは海底都市タロカン、その守護神ククルカンことネイモアだ。


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どうやら彼らはヴィヴラニウムの技術が地上に流れたことに危機感、そして怒りを感じて宣戦布告をしたようだ。

 

環境破壊をダイレクトに感じている筈の海底人である彼らは、地上で跋扈する人間共を駆逐したくて仕方なさそうだ。

加えてヴィヴラニウムというオーバーテクノロジーが市場流出した事で、自分達の存在を危ぶんでいる様子がゲームからわかる。

 

流失したこと自体を認識していなかったワカンダはこれに対処せよとネイモアから打診されていた。先に言ってやれよ。

 

どうやら本当のヴィランはネイモアではなさそうだ。

 

  • 海底都市の名前の由来

原作ではネイモアジサブマリナーとして知られるアトランティスの王様。


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第二次世界大戦ではナチスと対立し、キャプテンとチームアップして戦った過去を持ち、ヒーローからヴィランと間をフラフラしているご様子。

なによりあまり馴れ合わない印象で、どちらかと言えばヴィラン側でイキイキするタイプのようだ。

 

 

今回の作品では名前がアトランティスではなく、タロカンに変わっている。

というのもDC・コミックス原作の「アクアマン」と認識を被らせないようにするためのようだ。


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アクアマンもアトランティスの王子であり、海の中では覇者として描かれているキャラクター。その上実写化までされているので、原作を知らない人から見れば何が違うのかわからないだろう。

 

 

・考察はもういいよ!

もうブラックパンサーパンサー ワカンダフォーエバーの公開は明日となっている。急に登場したネイモアだが、MCU内の時系列では相当に古いキャラクターとなっていそうだ。

どんなバックボーンを持ち、今の世界観を広げていくのか、僕は楽しみで仕方がない。