僕が中学2年生か3年生の頃、アイアンマンが公開されたときはマーベルコミックには全く見向きもしていませんでした。
だってダークナイトの方が面白いんだもん。
元々洋画好きだった僕は、金曜ロードショーとヒース・レジャーとウィル・スミスのおかげで完全に日本への興味が失せていました。 
日本産のメディアでちゃんとみていたのはAVくらい。シコリメディアですら少しづつ外国人の方に寄っていってましたね…
と汚らしい話はここまでにして、アイアンマン公開された2008年を振り返ってみたいと思います。
・欲しいゲームが沢山あった
プレイステーション3、Xbox、DSなどが前年度にはもう登場していて、それらを持っている友達もいたりしていました。そんな中でゲーム機の上位機種を販売していて、沢山持っていた友達を羨ましがったりしていました。
2008年で言えばＤＳＩなんかが11月に販売されていましたね。
・割と世間が忙しかったりしたみたい
まず1月、アメリカではバラク・オバマ氏が選挙に出馬していた。もし選挙を通過すれば初の有色人種大統領になる！なんてニュースを沸き立たせていた。
同年11月、オバマ氏は当選しアメリカ初の有色人種の大統領になった。
それによって大田プロダクションに化け物が誕生することになる…
日本では、世界展開していた松下電器産業株式会社が「ナショナル」「松下」「パナソニック」というブランドイメージを一本化するため、同年10月にて「パナソニック」という名前に一本化するという発表。現在2022年、その面影は若い僕らには見えていない。
・海洋生物見守り隊方々がいたよね
この年で思い出深いのはシーシェパードだ。ニュースでは日本の捕鯨調査船に体当たりしてきたり、強烈な臭い玉を撃ち込んだりしてきた動画がニュースで流れていた。
捕鯨調査船がシーシェパードに体当たりしてくる前はグリーンピースという環境保護団体にも実力行使で追い払われている。
話は少し逸れるがシーシェパードは現在活動が衰退しているそうだ。というのもこのシーシェパードの代表がかなりの癖ものだった。
ポール・フランクリン・ワトソン氏(今年で71歳)
過激で攻撃的な環境保護活動家であり、上記に書かれたグリーンピースではあまりに攻撃的すぎて理事会を降ろされ、非暴力的な活動に限界を感じて離脱。後にシーシェパードを設立したという。
何も顧みない過激な活動続け2012年5月になんと逮捕されていた。
だが保釈中の同年7月、ドイツに出国し行方を晦ませていた。国際指名手配犯となり、現在でも逃亡中とのことだ。
今ではウィキペディアで職業欄にテロリストと書かれている。
・Taspo開始年
今では顔馴染み深いTaspoは同年4月に運用を開始した。
未成年者に買わせないという意図を強烈に感じる制度だが、今でもコンビニではTaspo入らないし、なんならTaspo自身を自販機に吊るしてるタバコ屋さんもあった。なんだったんだ。タスポよ
・携帯電話はパカパカ世代
2008年は未だにスマホという分野に全く馴染みがない人々がほとんどだった。
というのもネットというものには触れづらい環境ではあったからだ。犯罪、不謹慎、色んな悪意が偲んでいて陰湿。そんなイメージが根強かったからだ。
僕の中学校ではガラパゴス携帯二台持ちや、ワンセグ携帯などを好んで選んでいた記憶がある。0円携帯なんてあったなぁ…
そんな中で同年7月、ソフトバンクがあるモデルを発表した。
iPhone3gだ！！
前記モデルのiPhoneの上位版ということらしいが、この差を感じられる子供は現代にはいないだろうな…
また話が逸れるがiPhoneのご先祖で、iTunes対応ができるMotorola ROKR E1お供えしておく。
・北京オリンピックの小ネタ
同年8月には北京オリンピックが開催された。ここでびっくりしたのがこのオリンピックの開会式と閉会式の演出を担当する予定だったのは、スティーブン・スピルバーグだったようだ。
というのも同年以前からダルフール紛争というものが起きていた。
中国ではスーダンの石油業界に巨額投資しており、それが紛争を悪化させる原因だと国連から批判が集まっていた時期。大量虐殺に難民問題に何かできるのではと訴えたスティーブン・スピルバーグはそれを拒絶されたため、辞退する運びとなったようだ。
ちなみにダルフール紛争は2003年から今日に至るまで続いている。
ムンバイでえらいことに
2008年にも悲報があるが、テロ行為はかなりのインパクトがあった。それがホテルムンバイで起きた、イスラム過激派によるホテル襲撃事件だ。
そのインパクトもあって後年映画にもなっている。
といった感じですかね。中学校だった頃に目を向けていなかった僕ですが、今振り返ると沢山あったんだなと思いました。
気になることがあれば是非検索してみてください。知ることが人生をより深くしていく、僕はそう信じています。
