アメコミヒストリー

マーベル振り返ったり考察したり

一層興味深いアイアンマン2。その小ネタ集。 ヲタクのしおり

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前作のメガヒットに続いてさらなる高みを得たアイアンマン2。スーツアクションが子供心を掴んで離さない本作品だが、おっきなお友達諸君は気になる所が沢山ある作品だ。

これを踏まえて、フェーズ4に続く影響がありそうなネタをまとめようと思う。

ネタバレに触れる箇所があるので、ちゃんと視聴してから見てほしいというのがブログ主の気持ちだ。

 

 

お金なかったのかな


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まず大きな変化といえばテレンスハワード氏から、ドン・チードル氏に変わった事だ。


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これはギャランティが低下したことが要因で、制作側との交渉が納得いくものでなかったのこと。

前作の450万ドルから100万ドルになったことを受け、ハワードはキャスティングを降りたようだ。

 

制作側はもともとドン・チードルに演じて欲しかったようだが、縁故によってハワード氏をねじ込んだという話。

ここの意図はスタジオの胸の中だが、今でこそ見ればハワード氏が大きな魚を逃したと言う他ない。

 

ハワード氏はドラマシリーズの「Empire 成功の代償」の撮影終了と共に引退しているそうだ。お疲れ様。

 

有名な削除シーン

どんな映画でも多少の事情を持って、重要なシーンを削除することがある。アイアンマン2も例には漏れない。


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近年SNSで現れるようになったこの写真も削除シーンだ。おそらく冒頭のモスクワでの1場面だろうか。イワンが危篤状態の父親に呼ばれる寸前のシーンと見られる。

このアジア系の男は前作から匂わせられていたテンリングスの構成員らしいというから驚きだ。最初からテンリングスを出す気マンマンのマーベルスタジオには驚きを隠せない。

 

こういう重要そうで後に関連性のあるシーンを切ることが多いマーベルスタジオ。恐らくだが作品の独立性を保つため、そしてサプライズとして用意している作品群の秘匿性を高めるためだろう。

そのかいあって、考察班の的になるのはもう恒例となっている。

 

ちょくちょく出てくる著名人

映画に著名人が出てくるのは珍しいことではないが、それを見つけるサプライズも映画の楽しみと言える。最近はサブスク展開もしている所から、話題になることが多い。

本作品ではイーロン・マスクも出演していた。
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イーロン・マスク自体、MCUのトニー・スタークのモデルだと言われている。

もう一つ言えばイーロン・マスク氏が持つ格納庫も、ハマー社の倉庫としてアイアンマン2で出ている。

そしてオラクル社のラリー・エリソン氏も至るところで見かけるという情報もある。

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僕は確認することができなかったので是非探してほしい。まるで隠れミッキーを探すような感覚だ。

このエリソン氏の後ろにいるクソデカシーシャを、僕は吸ってみたい。

 

因みにインクレディブルハルクでも著名人が出演している。

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ブラジリアン柔術で有名なヒクソン・グレイシー氏だ。

 

 

トム・ホランド


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あとこのシーンも有名だ。スタークエキスポで熾烈な戦闘を繰り広げるアイアンマンが助けた男の子だが、この子はピーター・パーカーだという。

公式的な発表はないがピーター・パーカー役トム・ホランド氏によって明言された。

 

意味ありげなスターン議員

マーベル世界でのヴィランは唐突に生まれたりすることが多いが、歴史深いヴィランは割と隠れ潜んでいる。これはコミックにおけるヴィランに限ったことではないかもしれないけどね!


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ここにいるスターン議員もその一人。まだ作中では名前は出ていないので伏せるが、あと一年もすればちゃんとした役柄として復活を果たす。震えてまて!

 

 

 

 

 

ここは本当にびっくりした
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ファンの中でもかなり驚いたのがこのシーンだ。

トニー・スタークをアドバイザーとしてアベンジャーズに仲間入りさせるシーンだが、バックにいるモニターに目印が入ってる。

 

ここにブラック・パンサーが統司するワカンダ、そしてネイモアが君臨するアトランティスの所在が確認できる。

 

このシーンは未だに見ても面白いことが沢山ある。時間があれば一時停止をして観察してもいいかもしれない。

 

 

 

最近ではよく新しい伏線が発見されるマーベルシリーズ。お手好き時間に観察して見てほしい。