2013年4月26日 日本先行公開
アベンジャーズ公開から約1年経たないぐらいに公開されたのはアイアンマン3。アベンジャーズ結成後の世界を舞台に、トニー・スタークの苦悩が描かれている。見所はアイアンマンのスーツを大盤振る舞いするシーンだ。
マーベルスタジオ作品はフェーズと呼ばれる時系列の纏まりを発表。本作品はフェーズ2の最初の物語として始まった。
では以下に軽いあらすじを纏める。
・軽い○らすじ
ニューヨークでの決戦から7ヶ月、宇宙人が責めてこなくても地球には沢山の問題を抱えていた。
その中でもテンリングスと呼ばれるテログループの活動が急激に展開。アメリカ国内のテレビ放送をジャックするなどなど、人々の不安を仰いでいた。
そこでアメリカ政府はウォーマシンに改造施してアイアンパトリオットとして、テンリングス壊滅に乗り出していた。
トニー・スタークはといえば社長を退任し、アベンジャーズとして世間一般に知れ渡っていた。
だが彼はニューヨーク決戦以降、不眠が続いていた。更に決戦関連の言葉を聞くとパニック発作を起こすほどに深刻なPTSDになっており、自身が作り守るスーツが手放せないでいた。
・ギーク上がりのイケメン
社長になったペッパー、警備部長になったハッピーも目まぐるしい生活を送っていた。そんな二人にアルドリッジキリアンという男が訪ねてくる。
アドバイスド・アイデア・メカニズム(AIM)の社長であるキリアンは脳の使用領域を拡大するナノマシン「エクストリミス」の共同開発をオファーしに来社した。だがペッパーはその危険性を鑑みて拒否、お帰り願った。
・また悪そうなスキンヘッドが
ハッピーはキリアンと付き人から何かを察知、二人の跡をつけていく。すると付き人がチャイナタウンでケースを手渡しする所を抑える事ができた。
だが身柄を拘束することはできなかった。
付き人は強靭な膂力に加えて、驚異的な再生能力を持っていたのだ。
・体が赤くなって火照りだして
付き人の返り討ちに合うハッピー。二人の間を破って、突然ケースを受け取った男が付き人に助けを求める。
男の体が赤く火照って舌を出す。間もつかず男はその熱い気持ちが
チャイナタウンの一角を吹き飛ばした。(発散)
・急死に一生
ハッピーは摂氏3000度オーバーの爆炎に巻かれたがなんとか生還。だが意識は回復しなかった。
その後テンリングスのマンダリンが電波ジャックし、自分がやったと犯行を自供する。
トニーは友人を傷つけられ、怒りを隠そうともせず、マンダリンに宣戦布告。テンリングスとの戦いの幕が上がった。
こんな感じ
前作よりお金が潤沢になったマーベル。映像技術にスーツに戦闘シーンにと大盤振る舞いなシリーズ最終章だ。
本作品の小ネタは後日にまとめたいと思う。
・その頃の日本は
半沢直樹の「倍返し」、あまちゃんの「じぇじぇじぇ」、「今でしょ」などなど、まだ聞き覚えのあるセリフが本年に生まれた。
今ではネットミームにすらあまりあがってこないが、その時の流行具合といえばすごかった。
因みに2001年に2ちゃんねるで生まれたブラック企業も本年では流行語大賞トップテン入りしている。
なにより話題になったのは2020年夏季オリンピックの開催地が東京に決まったことだ。
なにかと騒がしい2013年だったが映画業界は通常営業だった。
・アナ雪に負けたけど今では友達
2013年興行収入ランキングはアナ雪と怪盗グルーに挟まれて2位。ディズニー、マーベルスタジオ、イルミネーションと名を連ねていた。
今でこそディズニー傘下に収められていたが、提携を組むまでは両者一歩も譲らない戦いを繰り広げていた。
ここまで!
とりあえず本筋こんなかんじです。スーツのプロットも、伏線も抜かりなく楽しいクリスマス映画となってるアイアンマン3。
これでアメコミに興味を持ってくれたら嬉しいと思う。ではまた。