アメコミヒストリー

マーベル振り返ったり考察したり

シーハルク8話でおさえておきたいポイント

シーハルク8話ではキーワードとなる言葉が沢山出てきた。

・ソコヴィア協定の廃止

・ヴィヴラニウム製の武器がオークションに。

・ワカンダ留学

これらは今後の作品に関わりそうな言葉ばかりだ。今回はそれについて考察していきたいと思う。


f:id:rkomuta:20221010131134j:image

・ソコヴィア協定の廃止


f:id:rkomuta:20221009215725j:image

リープフロッグこと、ユージーンパティリオの裁判の中でマットからでた事実だ。

キャプテン・アメリカシビル・ウォー、エージェントオブシールド(シーズン4から)以降はあまり触れられていなかったが、シーハルクでやっと進展を聞けた。

協定は廃止になっていた。協定の内容を考えるとそれはそうだろう。

 


f:id:rkomuta:20221009215847j:image

 

・ソコヴィア協定の内容

国連による協定に署名した場合、国連認可外の超能力による自警団活動、そういった類の技術は認めない。認可外の登録者、又は加担した登録者も同様に処される。

 

実例としてシビル・ウォー後のキャプテン陣営は協定違反になった。帰宅したホークイは軟禁、スコットラングは2年の自宅軟禁と3年の保護観察。ワンダ、サムは海中刑務所送りとなった。

 

現状のMCUでは超能力どころか、かなりの人外が跋扈している。それらを署名させるとなると本当にコミックのような戦争になりかねないし、ある意味ではディストピアのようだ。廃止されて然るべきだろう。


f:id:rkomuta:20221009182401j:image

まぁそのためにダメージコントロールがあるしね。

 

 

・ヴィヴラニウム製の武器がオークションに。


f:id:rkomuta:20221010131407j:image

第8話では変態なナルシストエンジニア トッドが興味深い発言をしていた。

というのもドーラミラージュが使っていたヴィヴラニウムの槍をオークションで競り落とし、ワカンダから正式な返還要求が送られていたことだ。



f:id:rkomuta:20221010133534j:image

フェーズ3のブラックパンサーではワカンダ国内の動乱を描いていたが、ラストでは長らくの鎖国状態を開国した。

その折に、アメリカのカリフォルニア州オークランドにワカンダ国際支援センターを設立。ワカンダの先進技術を世界に発信する大使館ができた。

その流れを組むと、ワカンダの技術が公になる裏で流通されている可能性ができた。

 

ドラマホークアイでは裏オークションにおいてシールドの品が流出され、せりにかけられていた。


f:id:rkomuta:20221010134317j:image

どんな世界でも裏がある。この糸を引いているのはもしかしなくても、キングピンなのかもしれない。

 

 

・ワカンダ留学


f:id:rkomuta:20221010134755j:image

もう一つワカンダ関係で興味深いワードがあった。それは留学だ。このバックボーンは上記から簡単に推察できるが、恐るべきはワカンダに流入した人間たちにある。

 

ワカンダがインターンを受け入れる態勢が出来上がったのなら、大学から留学生を受け入れているのだろう。

上記項目二項は恐らくブラックパンサーワカンダフォーエバへと繋がるだろう。

 

因みにオークランド州は黒人開放闘争を展開した政治組織ブラックパンサー党がある。そういった現実へのトレースを上手くできるのがマーベル・スタジオだ。

 

 

シーハルクは次でラスト、どんなてん末を迎えるか楽しみだ。